東洋構造コンサルタント株式会社 1級建築士事務所
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天井の脱落対策が14年度から義務化へ
中破と大破が目立つ「耐震未対応」の体育館
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被災校舎の復旧で粗雑工事
岡崎市が違法マンションに除去命令
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被災校舎の復旧で粗雑工事
 茨城県つくば市の中学校で、新築工事中だった鉄筋コンクリート(RC)造3階建ての渡り廊下をいったん全て壊し、つくり直している。コンクリートを打設した際に、締め固めが不十分で大規模なジャンカが発生したからだ。渡り廊下は東日本大震災で崩れて撤去。再建する工事でトラブルが起こった。工期は当初の1月末から3月までに延びる。
 問題が生じたのは同市立手代木中学校。工事は2012年6月、市が発注してイズミ・コンストラクション(東京都中央区)が1億7535万円で受注した。予定価格は1億9803万円だった。校舎の5カ所に耐震ブレースを設ける補強のほか、外壁やトイレの改修、校舎間の渡り廊下の新築などが主な内容だ。市によると、イズミ・コンストラクションは12年11月に渡り廊下の1階から2階にかけてのコンクリートを打設。12月上旬に型枠を外した際、1階に6本ある柱のうちの4本と、梁の役割も兼ねる2階の手すり壁のコンクリートにジャンカが見つかった。「コンクリートの表面近くだけでなく、柱などの奥までジャンカによる空洞があった」と市営繕住宅課の職員は話す。表面から補修しただけでは内部の空洞を完全に埋めきれず、柱などに必要な断面積を確保できない恐れがあった。イズミ・コンストラクションは工事を中断して、全面的にやり直すことを決定。渡り廊下の基礎部分を除く柱や梁の全てをいったん解体した。13年1月上旬までに解体を終え、鉄筋や型枠の配置、コンクリートの打設をやり直す。2月上旬時点では、3階の柱や梁のコンクリートを打設して、養生しているところだ。中学校の卒業式が開かれる3月12日までに工事を終わらせる。
 市によると、コンクリートを打設する直前に、型枠の位置がずれていることが判明。設計と工事監理を担当している河野正博建築設計事務所(つくば市)が指摘した。型枠の修正に手間取った結果、コンクリートの締め固め作業が不十分になった可能性がある。市は粗雑な工事があったとして、イズミ・コンストラクションを1月28日から6カ月間の指名停止にした。さらに、同社に遅延損害金を請求する方針だ。受注額のうち、渡り廊下の工事費は2000万円ほど。遅延損害金は10万〜20万円程度になると見込まれる。 (瀬川 滋)















































ソース :
日経アーキテクチュア 2013_3-10
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