当社のビルケア事業の主な業務としては、耐震調査・耐震診断・耐震補強・施工監理が代表的な業務となっています。耐震診断案件数は平成7年から平成22年末までの期間で1,018棟、その内補強設計は約37%実施しています。当初は官庁施設などの公共建物や公立の文教施設が過半を占めていましたが、平成14年頃からは大型工場の生産施設の診断が急増すると共に工場内で発生する様々なケア業務も行う様になりました。当社のケア業務の大部分は工場に関するケア業務となっています。近年、企業の社会的責任を果たす活動(CSR)や事業継続計画(BCP)、コンプライアンスが叫ばれる中で、法適合や事業継続に伴う問題のご相談や検証業務依頼が少しずつではありますが増加傾向を示しております。また、工場は、業務特性として生産設備・製造過程の守秘義務や入所教育などの安全管理システムなどが存在しますので、当社では独自に生産施設業務マニュアルの作成とスタッフの安全教育を入所毎に行うと共に万が一のトラブルに対しての保険に加入して各種業務を行っております。
【事業内容】
●ビルケア
当社のビルケア事業は、工場の生産施設の現場で起こる様々な現象に伴うケアから始まり、多くの経験と技術力をベースに、確かな結果を目標としています。実際に当社で行ったビルケア業務をご紹介します。
●建築土木施設の耐震調査・耐震診断・補強設計・補強パースの作成
●事業継続計画に関する設備機器の耐震性能の確認と補強設計
●配管設備架台の図面再生と補強設計
●サイロ・煙突・地上タンクの耐震診断と補強設計
●天井走行クレーンの変更や増設に伴う補強検討
●建物の減築や劣化現象に伴う構造検討と補強設計
●設備基礎の免震化・制震化に伴う構造検討
●設備基礎や設備架台の設計
●生産ライン変更に伴う構造検討
●RC床の変形に伴うフラット化改修設計
●工場屋根の漏水に伴う改修設計
●既存建物の基礎免震化構造設計
●工場施設管理に伴う建物平面図・敷地配置図の作成(CAD化)
●調査業務
各種の調査業務は、調査結果と共に原因を明確にさせる必要が有る事や複雑な鉄骨構造の調査には専門知識が必要となる事などの理由から当社が行う全ての調査業務は、構造設計一級建築士などの有資格者が直接行っています。建物の耐震調査では、この調査内容が診断結果や補強量に大きく影響が出てしまいます。
●建築土木施設の耐震調査
●配管設備架台の構造図面再生に伴う調査
●石油プラント施設の耐震調査
●サイロ・煙突・地上タンクの耐震調査
●錆やひび割れ劣化の調査
●不同沈下測定調査
●外壁仕上げの剥離調査
●建物変形測定調査
●床レベル測定調査
●クレーンレールレベル測定調査
●防水層の漏水調査
●検査
既存建物の構造への影響が少ない非破壊検査を基本としています。
●コンクリート強度検査
●コンクリート中性化検査
●シュミットハンマー検査
●コンクリートX線検査
●鉄骨溶接部UT検査
●鋼材種別検査
●鋼材の堅さ検査
●アスベスト含有検査
●地中埋設物の非破壊検査